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骨盤の歪みによる弊害

痛みや不快感など様々な自覚症状があるにも関らず、病院などの検査では異常がないと言われたことのある人は、骨盤の歪みが関係しているかもしれません。骨盤の歪みは、レントゲンなどでは確認できないものだからです。

骨盤がゆがんでくると、腰やお尻を中心に筋肉のバランスが悪くなります。筋肉のバランスが悪くなるということは、ボディーラインが崩れていくということです。

内臓が下垂して下腹が出てしまう、お尻が垂れてくる、ウエストのくびれがなくなる、O脚やX脚になってしまうなど、下半身を中心に崩れてきてしまいます。また、筋肉のバランスが悪くなることで余分な脂肪が付き、運動しても脂肪が燃えにくい体になってしまう上に、疲れやすくもなります。

骨盤は、脊椎、股関節、大腿骨などとも連動しているので、骨盤の歪みから他の骨の関節にも歪みやズレが生じてきます。女性に多いむくみもその1つで、脊椎が歪むと腎臓の働きが低下し、全身の水分代謝機能が弱くなってしまいます。

そのために血液やリンパの流れも悪くなるので、急に太ってしまったという人は、実際には太ったのではなくむくんでいたということもあり得るのです。

O脚に関しては、足の付け根である股関節が骨盤に直に繋がっているため、骨盤が開いてくると大腿骨も開いてしまうために起こります。逆に、骨盤が内側にずれてしまうとX脚になってしまいます。

骨盤は、骨格の要です。その要が歪めば腰椎、頚椎(頸椎)、頭蓋骨と連鎖して歪みが生じてしまいます。そして、それに連なる骨格の歪みをも引き起こしてしまうため、顔の歪みの原因にさえなってしまうのです。

さらに、骨盤の歪みは姿勢の悪さへとつながり、一定の箇所にストレスがかかって、腰痛や首の痛みなどの不快症状を引き起こします。腰痛には様々なものがありますが、その多くにも骨盤の歪みが関係しています。また、恥骨、恥骨付近、恥骨結合部に痛みが出ることもあります。

女性の場合、骨盤内部に子宮や卵巣などの大切な臓器があるため、骨盤の歪みがホルモンのバランスにも影響を与え、生理痛、子宮筋腫、便秘、冷え性、更年期障害、不妊などの原因にもなります。

これらは、骨盤体操で改善することが可能です。

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